3月23日に石川県出前講座 原子力防災について

去る2014年3月23日に 穴水町役場にて石川県出前講座として 原子力防災講座がありました。

各区長さん、町内会長さんが約50名参加して講義を受けてきました。これは国が新たに定めた緊急防護措置区域の

拡大に伴う措置です。今までは半径10km圏でしたが半径30km圏に拡大になりました。これは言うまでもなく、

2011年3月11日発生した福島第1原発事故による、国の原子力防災の見直しに伴うものです。

私の住む穴水町も、該当地域に含まれました。志賀原発で事故が起きた際に風向きによって運命が左右されることとなりました。

講座が終わり質疑応答となり、ある方が質問しました。

なぜ、いまだに収束していない原発を再稼働するのか、いまだに核汚染物質の処理技術もないのにさらに原発を推し進めようとするのか

再生可能な自然エネルギーを活用しないのかと問いましたが、県の出前講座であり明確に答えは述べられませんでした。

その後、携帯型線量計が無償貸与され取扱い説明がありました。早速地区の集会所で測って見ましたら毎時0.042マイクロシーベルト(μSv)/

でした。石川県のLINE放射能情報によれば震災前の平常値の範囲内です。同じく福島県(福島市)3/30日現在0.21イクロシーベルト/時

(μSv/時)年にすれば1839イクロシーベルト/時(μSv/年)一桁低い数値でした。しかし、事故が起こって風向きが悪く数値が高かったら、時すで

に遅しです・・・・・

 

新たな原発防災区域案

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